「期待」...
期待は自分の中の思い込みにすぎない...
📋️期待というのは、「物事(未来や将来の事)がこうあるべきだ!」と自分が思い込んでいることに過ぎず、単純に自分の中で勝手に描いているイメージや理想像に過ぎない。
📋️「期待が膨らみ続けること=自分の思い込み、勝手なイメージが強くなり続ける」
なので人によっては現実とのギャップに気づいたショックに耐え切れず、不調を訴えたり精神的に参ってしまう事もある。
現実とのギャップに内心は気づきつつも、夢から醒めて大きくなったギャップに苦しめられるぐらいなら、膨らみ続ける期待にとことん酔い続けてしまうというケースもあります。
見たくない現実からどんどん目を背けて、思い込みを強めてしまっては自分の視野を狭めてしまい、いつか耐え切れなくなるまで自分を追い込んでしまうことになります。
そのような状態が続くと、人間関係のトラブルを引き起こす原因になったり、仕事や勉強でやる気やモチベーションに悪影響がでてしまいます。
だからと言って...
📋️「期待通り」の結果になっても実は嬉しさは感じにくい。
自分が期待していた通りになる、つまり「期待通り」になる事は、何も期待していないときと比べると、実は嬉しさや喜びを感じにくくなる。
なぜなら、期待するというのはさきほど書いたように、「未来はこうあるべきだ」という当たり前に思っていることなので、当たり前の事にわざわざ大きな喜びや充足感を感じることはない。
散々期待していた通りに物事がうまくいっても、「あ、なんだこんなものか」と思ってたものと違うと感じたり、なんか物足りないという感覚を覚えるのはそのためです。