まちがいだらけ

孫育て☆親代り☆そして生別れ...

「ネガティブ感情」...

📋️ポジティブ感情は正の感情、ネガティブ感情は負の感情といいます。
ポジティブは快感をもたらし、ネガティブは不快感をもたらします。
感情は快-不快の属性を持ち、多くの感情はいずれかに分類できるとしています。

 

📋️大脳の左半球はポジティブ感情、右半球はネガティブ感情の感情体験に寄与します。
例えば、左半球に損傷を持つ患者は不安や悲哀を経験しやすく、右半球に損傷を持つ患者は、多幸感を得やすいということがわかっています。
これは麻酔を用いて左右の脳を選択的にマヒさせた実験でも同様の効果が得られたこそうです。

 

📋️「ネガティブな感情」が自分の身が危険にさらされているか、そうでないのかを敏感に察知して危険を回避するのです。
つまり危険察知能力に優れているのです。

 

📋️認知行動療法創始者であるアルバート・エリスという人物がいます。
この人物は全米心理学協会のリーダーから「20世紀において2番目に偉大な心理学者(1番がカール・ロジャーズで、3番目がジークムント・フロイト)」と称された人です。
このエリスが苦悩と破壊行動を増大させている直接の原因は3つの「不健全な思い込み」だと言いました。

 

1.成功して称賛を得なければ、周囲に受け入れてもらえない
2.人間は「正しいこと」をすべきで、そうでなければダメな人間だ
3.人間は安楽であるべきで、不快さや不便さはあってはならない


エリスは心の問題は、自分自身、他者、世の中全般に対して持っている
「思い込み」が生み出していると主張しています。

 

📋️エリスはさらに、心の中にある辛い思いや感情は問題ではなく、それらを避けようとすることから問題が生じるとしています。
特に不安症に関しては、回避行動によって問題が生じるとされており「自分が周囲から嫌われている」と思ったり、「自分の性格的欠陥が表に出ること」を恐れたりしていると、そういう不安から逃げ出したいと考える訳です。

 

しかも、この不安は厄介で回避しても気持ちが静まることはなく、逃げれば逃げるほど増幅されていくのです

普通だったらこんな状況から逃げ出したいと考えるのは無理もないでしょう、しかし逃げればまた負のスパイラルに突入です。

 

📋️人には大なり小なり不快感に耐える能力があると気づく事が大事なんです。

 

そう考えれば割と人生を自由に楽しむことができます。

 

📋️アルフレッド・アドラーも言っています。

👇️

感情はクルマを動かすガソリンのようなもの。 

感情に「支配」されるのではなく「利用」すればよい。