「潜在能力細胞」...
📋️未熟な細胞のことを「潜在能力細胞」と呼んでいますが、これをどれだけ育てられるかが、年老いてから脳を成長させるカギになります。年齢に関係なく、幼弱な神経細胞は、その成長にふさわしい情報が訪れるのを待っています。
いわば、誰も耕していない畑に鍬を入れるようなものです。「潜在能力細胞」がより多く活動を始め、どんどん成長すれば、能力を発揮することができます。
人間の脳には必ず「潜在能力細胞」があります。
耕されていない脳番地は人それぞれです。
感情をあらわすのが苦手だったり、おしゃべりが下手だったり。そんな自分の欠点に対して、情報を入れて経験を積めば、克服も夢ではないのです。
いくつになっても遅くはありませんので、能力に応じて苦手な脳番地を鍛えていきましょう。
たとえば、右利きの人は左手の脳番地に潜在能力が秘められていることが多くありますので、右手でしていることを左手に替えるだけでも、効果があります。
「日常を変える」...
📋️「人生」とは「日常」のことです。つまり、人生を変えるとは、日常を変えること。
📋️人生は、なにをしてきたかではなく、『どういう思いで生きてきたか』ということ、そして、喜んで生きているかどうかが大事。
📋️いま喜び、いま笑えば、あなたの雰囲気(空気感)は変わり、その瞬間に未来も変わる。
2015.08.16
東京ドームシティ
「マイナス思考」...
📋️マイナス思考は脳の働きを止めてしまい、空白の時間をもたらします。
これが続くと脳はつまらないと感じ るようになり、ストレスを生み出します。
これがうつやボケの原因になるのです。
📋️自分の願いを脳に作り出し、実行していく人の脳は衰えないそうです。
「好奇心は脳の最高の栄養素!」
「書くことが癒しにつながる」...
📋️テキサス大学オースティン校の教授ジェームズ・ペネベイカーは40年にわたって、書くという行為と感情処理の関係を研究しました。
ペネベイカーは被験者を二つのグループに分けた実験を行いました。一方は感情的に大きな影響を受けた出来事について書いてもらいました。もう片方のグループには日常的なこと(たとえば自分の靴や、通りを行き交う車など)について書いてもらったのです。一日に約20分ずつ書いてもらう事件を3日間続けました。
ペネベイカーは、この実験を通じて、感情的に負担の大きい出来事について書いた人々は、心身の健康が著しく向上したことを確認しました。幸福感が高まり、憂うつな気分や不安が和らぐ効果が認められたのです。実験から数カ月間が経過した時点でも、血圧が下がり、免疫機能が高まり、通院回数が少なくなった。また、人間関係が豊かになり、記憶力が高まり、仕事の成果が上がったのです。辛い経験を書くことでメンタルが改善することがわかったのです。
彼の研究チームは、自分の経験について書くことは、 リストラの対象になったエンジニアにも役立つという仮説を立て実験をした結果でも
書くことは自分の経験を処理するのに役立つだけでなく、落ち込ん で無気力になった状態から意味のある行動へと踏み出す力になることがわかったのです。
この研究を土台として、さらに数千人(子どもや高齢者、 学生や専門家、健康な人、病人など) を対象に実験が重ねられた結果、向き合い、 感情を言葉で表現することは、ストレスや不安、 喪失感に対処するきわめて有効な方法であることが明らかになりました。ペネベイカーによると手書きやキーボード操作が苦手なら、書く以外の方法でもよいとのことです。