「怒りの処理する」...
📋️ 出てきた感情に蓋をしてしまうことは危険です。
とはいえ、怒りを感じた相手にあからさまに何かを言うことや、感情をむき出しにすることも危険です。
どこかタイミングを見計らってその感情を処理することが必要です。
(1)感情を感じきる
とにかく怒りを感じきるまで気のすむまで感じることです。
⚪️感情を紙に書く
⚪️叫べるところで叫ぶ
(カラオケBOXや、誰もいない場所)
⚪️受け止めてくれる友人がいるのであるなら ば話す
感情には波がありますので、いったん収まってもまた出てくることがあります。
その時は、また感じきるまで感じます。
そして、もしもまた怒りが出た場合は、改めて感じ切りましょう。
くり返しで効果が出ることは多々あります。
そうすると怒りの感情は自然と収束していきます。
(2)相手に伝える有益な方法
もし、相手に伝えたほうがよいと判断した場合は...
①「私」を主語にする。
②【されたこと】ではなくて、
【してほしかったこと】を伝える。
③必要であれば感じた感情を伝える。
(例 )
×
「あなたは何にもわかっていない。何考えているの?自分の言っていることが分かっているの?本当にだめな人」
↓
◯
「私はあなたに伝えたことをあなたにわかってほしかった。
私はあなたのした行動をみて、私が伝えたことが
伝わっていなかったのがわかり、怒りを感じた。」
「私」を主語にして、
相手に【してほしかったこと】を考えると
本当は何に怒りを感じたのか知ることができます。
相手に伝えるときは、相手の言い分もしっかり聞きましょう。