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「怒りの感情②」...

📋️ この怒りは「なんのためにあるのか」

そして、怒りの感情を感じる目的は何かを知りましょう。

怒りは「自分自身の大切にしていることを侵害されたとき」に感じます。

 

【人に対する怒りの場合】
その人はあなたの大切にしていることとは違う行動をとったときに起こります。

(例)
・「裏切り」と捉えてしまったことで起きる怒りの場合は、「期待には応えるべきだ」と考えていたり、価値観として「信頼」「義理人情」を大切にしている可能性があります。だからこそ、その真逆な行為に対して、怒りを感じます。

 

【自分に対する怒りの場合】
自分自身が大切にしていることを、自分が守れなかったときに起こります。

(例)
何か自分の思い通りにいかなかったことがあった場合は、価値観として「完璧主義」「しっかり、きっちりしなくてはならない」「計画通り」ということを大切にしている可能性があります。そのため、思うような結果を出せていない自分自身へ怒りを感じます。

 

 

怒りを否定することは、自分自身が大切にしている価値観や考え方を否定してしまう可能性があります。

 

だからといって、心のおもむくままに怒るのは周りに迷惑をかけてしまいます。

 

しかし、怒りとうまく向き合うことができ、怒りと付き合うことができれば、何が大切で、どうしていくことがよいのかということに対し、ぶれることなく、自分の軸がわかってきます。