まちがいだらけ

孫育て☆親代り☆そして生別れ...

「怒りの感情」...

📋️

我々人間は無意識に、「この世界とは当然、こういうものだ」という「認知」を持っていて、この「認知」を超えた出来事が起きると、とっても不愉快な気持ちになるんです。

 

すると、脳はその不快感を解決するために、「怒り」、自分の身を守ろうとします。

 

これは、動物の時代から持っている、自分の身を守るための本能なんです。

 

不協和を感じると、脳内物質が分泌されて、体が「ファイトorフライト」という状態になり、戦うか、逃げるか、という準備を始めます。

 

つまり怒りは、「身体能力を高めて危険を乗り越える」という、弱肉強食の世界で生き残るために必要な感情なのです。

 

しかし~

私達の世の中は、動物の時代とは打って変わって、食うか食われるかという状況はあまりありませんので、日常においては「怒ることで得する」よりも、「副作用によって損をする」事のほうが多いのです。

 

「怒り」を持つことは、本当に損ばかりなんです。

 

 

📋️「怒りを始めだしているのは、自分」だと言うことです。

 

つまり、自分の心のあり方一つで、怒るようにも、怒らないようにも出来るのです。

 

怒って解決する事と、解決しない事がありますので、怒ったって仕方がない時は、怒りのスイッチを入れないように、怒りの炎を燃え上がらせないように、自分の心をしっかり見張る事が大切です。

 

📋️もう一つ大切なことは、怒りの起きてくる原因を、きちんと理解するという事です。

 

嫌なことが起きた時、「なぜなんだ」「どうしてなんだ」と、頭で考えてしまうことが、怒りの原因なんです。